参加した勉強会情報
主催コミュニティ | GLOBAL Lab SENDAI |
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イベントタイトル | DA・TE・APPS! 2019 |
開催場所 | 仙台アエル 5F多目的ホール |
開催日時 | 2019年2月23日(土) 10:30-18:00 |
参加費 | 無料 |
募集プラットフォーム | 公式ページ他 |
ハッシュタグ | #dateapps2019 |
はじめに
こんにちは!
レポートを書かせていただくのが5回目になります 「あっきー」です!
(4回目: 「あっきー」の勉強会参加レポート『【PPUG 仙台】はじめてのPayPal勉強会 #1』)
今回は、『DA・TE・APPS! 2019』に参加させていただいたのでレポートしていきたいと思います!
DA・TE・APPS! は、東北とフィンランドの学生たちによる東北最大級のアプリコンテストです!
詳しくは以下にGLOBAL Lab SENDAIさんの公式ページ記載の説明を載せておきます。
DA・TE・APPS! とは:
GLS主催で2014年2月の第1回に始まり、毎年開催されるGLSプログラムの総体的なイベントです。仙台・東北の学生、若手人材の腕試しの場であり、200名を超える観客が来場します。出場者はテーマに沿ったアプリやアイディアを作成し、壇上でプレゼンを行います。地域学生と地域企業とのマッチングの場でもあり、これをきっかけに就職が決まる学生もいます。最優秀者は豪華な賞品を目指して毎年多くの学生が作品をエントリーしています。
このコンテスト、ITコンテストとゲームコンテストの二部構成で、なんと、
最優秀賞に選ばれると賞金30万円のほかにTSUKUMOさんとASUSさんから副賞が贈呈されちゃいます!!!
ゲームコンテストは2部門に分かれるので簡単に概要だけ載せておきます!
– ITコンテスト(第一部) –
課題解決型スマホアプリ部門:
各学校から選抜された4チームが、地元仙台のIT企業の徹底指導により、半年間かけて身近な課題をITで解決!
審査員の評価により最優秀賞を決定します!
審査方法:審査員による審査(課題解決性/新規性/ビジネス性/プレゼン力)
– ゲームコンテスト(第二部) –
【ゲーム部門】
東北の学生が、1年間かけて学校で開発したゲームを発表!
多数の応募作品の中から、一次審査を通過した上位5作品のチームが、プレゼンバトルを行います!
審査方法:審査員による審査(ゲーム性/アイディア性/デザイン性/ビジネス性)【GLS for Education部門】
仙台市内のゲームを学ぶ専門学校から選抜された7チームが、地元仙台のゲーム企業の徹底指導により、
半年間かけて120円のスマホゲームを開発!面白いかよりも売れるかどうかを重視した部門。ダウンロード数で競います!
審査方法:指定期日までのダウンロード数
要するにガチなやつです!
短期間で僕と同世代の人たちが、いったいどのくらいのクオリティの作品を作りあげたのでしょう…!
会場の雰囲気
今回の会場は、仙台アエル5Fの多目的ホールでした!
受付を済ませ、会場内へ…
会場は前2/3がステージと観覧席、後ろ1/3がデモスペースとなっていて、
入った瞬間に大規模イベントだということがわかります。
メインMCはグローバルラボ仙台代表幹事の原亮さんとタレントの渡邉冴子さんです!
トークセッション「これから求められるIT人材について」
はい、そうです。
遅刻したのでオープニングは見れていません…(スミマセン
ということでトークセッションからです!
特別審査員が本当に豪華でした!
- 三嶋順さん – アンデックス株式会社 代表取締役
- 千代田まどかさん – マイクロソフト株式会社マイクロソフトコーポレーション クラウド・デベロッパー・アポケイト
- 南條融さん – 楽天株式会社 ECビジネスエンパワーメント課 シニアマネーシャー
- 古山隆幸さん – 株式会社イトナブ 代表取締役 一般社団法人イトナブ石巻代表理事
- 佐藤浩太郎さん – 株式会社メルカリ 人事 総務 財務
- 篠原敏也さん – 株式会社 NTT ドコモ・ベンチャーズ DOCOMO Innovation Villager Manager GLS 元 GM
そしてモデレーターとして、このはじめてのIT勉強会の主催者である佐藤将太さん– 4Grwoth 代表 がモデレーターとして登壇し、トークセッションスタート!
トークテーマは「これから求められるIT人材について」
やはり人材ということで若者の話題がメインとなりました。
特に、”地方 × 若者”というところで、
地方の若い人材の将来についてのや地方で起業することに関する熱いトークが繰り広げられました!
そのほかにも、日本企業の闇(会社色に染めたがる企業とYESマン社員)についての体験談や、
自分だったらこういう人材がほしい!などという非常に興味深いお話も聞けました!
(「学生時代にちゃんと遊んできた学生や失敗を多く経験してきた学生がほしい」という声も…!)
最後にに若者へのメッセージとして、
「失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしい!」というお言葉をいただきました!
(自分に言われたと思ってます!)
課題解決型サービス部門 プレゼンテーション
トークセッションが終わり、すぐに課題解決型サービス部門のプレゼンテーションの時間に!
サービス名:Glip
トップバッターは東北大学のfishers!
トップバッターの緊張感の中で堂々とプレゼンしていて素晴らしかったです!
SNSではじめるグルメアプリ「Glip」めちゃめちゃ使いたいです!
サービス名:iiiT
2チーム目は東北大学の全脳アーキテクチャ若手の会東北支部!
会議の知ったかぶりを解消するシステム「iiiT」
素晴らしいシステムで目から鱗でした!
サービス名:lenbo
3チーム目は東北大学のnullpo!
貸し借り管理アプリ「lenbo」
貸し借りで起こる揉め事を予防できてすごい!
UI/UXもシンプルで使いやすそうです!
サービス名:カロリークエスト
トリは、WEB×IOT枠のカロリー旅団!
「カロリークエスト」
運動を数値化して競い合うことで楽しく運動ができそう!
ユニークなプレゼンテーションで審査員席からも笑い声が…!
審査結果発表&表彰式
そしていよいよ審査結果の発表です…!
課題解決型スマホアプリ部門
最優秀賞は…
fishers の 「Glip」でした!!
おめでとうございます!
他の皆さんのサービスも本当に素晴らしかったです!
フィンランド・オウルの紹介
ITコンテストが終わり、お昼休憩を挟んで第二部「ゲームコンテスト」がはじまりました!
(またまた遅刻でオープニングは見れておりません…)
フィンランド・オウルの紹介!
仙台市とフィンランド共和国・オウル市との連携によって仙台から海外への展開も支援しているそうです!
また、FINGERSOFT (フィンガーソフト) さんの紹介で、
「どのようにユーザーを増やして、どんなデータを集めてどのように分析しているのか」など、
非常に興味深いお話しをしてくださいました!
トークセッション「ゲーム業界の新市場にどう向き合って行くか」
続いてでトークセッションです!
第二部も特別審査員がひじょおおおおおおに豪華でした!
- 松山洋さん – 株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役
- 大橋修さん – 株式会社セガゲームス クリエイティブオフィサー
- 根岸豊さん – 株式会社コナミデジタルエンタテインメント プロダクト推進室 プロダクトマネージャー、アートディレクター
- 澤田周さん – 株式会社インフィニットループ 執行役員 仙台支社長/仙台ゲームコート代表
- テームナルヒさん – フィンガーソフト社 CEO
そしてファシリテーターとして、川口功さん – 株式会社インフィニットループ ゲームエンジニア・プランナー が登壇し、トークセッションスタート!
トークテーマは「ゲーム業界の新市場にどう向き合って行くか」
このテーマから大きく5つの以下のようなテーマに分けてトークセッションが進められて行きました。
(どうしても長くなってしまいそうなのでテーマごとに短くまとめますね
- コンシューマーゲーム市場について
- 世界の家庭用ゲーム市場は伸び続けている!
- スマホゲーム市場について
- スマホゲーとコンシューマーゲームが売り上げの二本柱になっている
- VRゲーム市場について
- 「着けて遊ぶ」というのが進化の途中。これからもう一回もう二回のVRの波が来る!
- インディーコンシューマー市場について
- 個人レベルで開発したゲームが流行りはじめているからこそ、どのように広めるかが難しくなってきていたり、高いクオリティが求められてきている
- e-Sportsを目的としたゲーム作り
- ゲーム(コンテンツ)自体の面白さが大前提。今、ぷよぷよ、サッカー、野球のesportsが熱い!
- 地方でゲームを作ること
- 一度前線に行ってから仙台(地方の地元)に戻って起業したり戦えばいいやん!仙台はどこにも行かんから!
こちらも非常に熱いトークが繰り広げられました!
最後のお言葉には胸が熱くなりました…。
ゲーム部門 プレゼンテーション
そしていよいよゲーム部門のプレゼンテーションの時間に…!
アプリ名:paletter
トップバッターは、WiZ専門学校 国際情報工科自動車大学校の
「paletter」
グラフィックが非常に可愛からしかったです!
アプリ名:Cosmo-s
続いて 東北電子専門学校の
「Cosmo-s」
iOS, Android 両方で無料でインストールできるそうです!
プレゼンも堂々プレゼンも堂々としていてすごかった…!
アプリ名:アソートファクトリー
3チーム目は東北電子専門学校の
「アソートファクトリー」
これはやりこんでしまいそうなゲームです…!
アプリ名:落華
4チーム目は僕と同じ仙台高等専門学校の
「落華」
人数が一番多いチーム!
チームそれぞれのこだわりを感じるゲームでした!
アプリ名:コピロボ
5チーム目はWiZ専門学校 国際情報工科自動車大学校の
「コピロボ」
すごい!3D!
UI/UXをめちゃめちゃこだわって作ったそうです!
アプリ名:escape ruins
6チーム目はヒューマンキャンパスアカデミーの
「escape ruins」
専用のコントローラーでハンドル操作ができるそうです!
面白そう…!
アプリ名:影道 -シャドウ-
最後のチームは WiZ専門学校 国際情報工科自動車大学校 だ〜くねすどらぐ〜んの
「影道 -シャドウ-」
ストーリーや世界観に特にこだわっているゲームでした!
GLS for Education部門 プレゼンテーション
そしていよいよGLS for Education部門のプレゼンテーションへ!
アプリ名:Nightmare Qube
トップバッターは、総合学園ヒューマンアカデミー仙台校 Human Powerの
「Nightmare Qube」
世界観やデザインに非常にこだわっていてゲーム性も非常に高いゲームでした!
ステーズ数は100以上もあるとのこと…!(スゲェ…
アプリ名:CuruCuruCrash
2組目のチームは専門学校デジタルアーツ仙台 日野組の
「CuruCuruCrash」
メンバーが途中で抜けたりと大変なことがあったらしいのですが、そのような経験を乗り越え、このクオリティまで作りきれたことが本当にすごい!
アプリ名:Brave Thief
3組目のチームは専門学校デジタルアーツ仙台の
「Brave Thief」
盗賊を主人公にしたゲームですごくユニークなゲームです!
アプリ名:Monday
最後の日本チーム!
仙台コミュニケーションアート専門学校 合同チームの
「Monday」
月曜日を倒すゲーム!なんと斬新な!笑
アプリ名:Fungeon Crawl
続いてフィンランドのチーム!
オウル応用科学大学の
「Fungeon Crawl」
非常にやり込みたくなるようなダンジョンRPGです!
質疑応答、コメントはフィンランドと中継を繋いで行いました!
アプリ名:Shred ‘n’ Slam
最後のチームはオウル応用科学大学の
「Shred ‘n’ Slam」
クオリティが非常に高かったです!
審査結果発表&表彰式
プレゼンが終わり、審査委員の方々による厳正な審査が終わり、とうとう発表の時間が…!
まずはゲーム部門!
優勝は…
「Cosmo-s」 – 東北電子専門学校でした!!
続いて、GLS for Education部門優勝は、
「Nightmare Qube」- Human Power 総合学園ヒューマンアカデミー仙台校でした!
そしてそして!
審査員特別賞は、
「Fungeon Crawl」 – オウル応用科学大学でした!
みなさんおめでとうおございます!
Congratulations! 🙂
どこもレベルが高くて本当に甲乙つけがたいクオリティだったと思います!(どこから目線やねん←)
まとめ
初心者向け難易度 ★☆☆☆☆
※あっきーのど素人度をベースとした独断と偏見によるものです
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
DA・TE・APPS! 2019 に参加された皆さまお疲れ様でした!
学生の作ったアプリのクオリティがほんっっっっっとぉおおに!高く!
審査員も会場も超絶豪華で、控えめに言って”最高”のイベントでした!
来年もまた参加したいです!
(違う形で…?)
優勝した方もそうでなかった方々も本当にみなさん素晴らしかったです!
良い刺激をありがとうございました!
この記事を読んで一人でも勉強会やイベントに足を運ぶ人が増えたら嬉しいです!
有意義な時間をありがとうございました!それではまた!
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