明けましておめでとうございます、あのぶるです。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

新年を迎えると、何か新しいことをやってみようとテンションが上がったりしているかもしれません。
今回は自分の中で「これは全く経験がないぞ」と久々に感じることをやったので、その時のお話をしようと思います。

昨年、ここ何年か盛り上がりを見せている自作キーボードの、初心者向けキットであるmeishi2を組み立てました。多少はんだ付けの経験があれば2時間くらいで完成させられるお手軽キットです。
実はその前に初代meishiキットを買っていたのですが、お手軽キットなのに1人ではどうにも組み立てるための踏ん切りが付かず、何だかんだで2年ほど放置してしまっていました。まだだいぶエッジーなイメージがあるとはいえ、meishiキットのビルドガイドは今読み返せばとても親切に書いてありますし、自作キーボードの初心者向け記事もずいぶん増えていますので「組み立てられる自信がない」という気持ちを抱え続けていたのは単純に私の情報収集不足であることは否めない側面もあります。
そんなこんなでモヤモヤしていたらひょんなことから「みんなでキーボード作ってmrubyで動かしませんか」という話になり、その第一段階として普通にmeishi2キットを動作させるところまで無事に完成させることが出来ました。そのあと、自作キーボード界隈ではおなじみのほぼ週刊キーボードニュースを視聴したところ、これまではふんわりレベルだった理解の解像度がグッと上がり、びっくりしたことがとても印象的でした。


実際に組み立てたmeishi2キット。自作のボトムプレートを付けている。奥の赤い方は初代meishiキット。

構えずとも気軽にやっていけばいいとは自分でも常々思いつつ、こんな感じで「はじめて」の壁を超えるのにちょっと勢いが必要になるのはよくあることです。これから学ぼうとしている本当に知らないことって、何を身に付けたら自分の望む状況に出来るかも分からないことがきっと多いですよね。
もちろん、ある程度は試行錯誤も大事な経験値です。でも時間だってお金だって無尽蔵にあるわけではないですし、なるべく効率よく吸収していきたいと思うのは人情です。実際人類は本を読んだり、詳しい人を探したり、場合によっては学校に通ったりして整理された先人の知恵を受け継いで発展を続けてきたわけです。

……なんだか壮大な話になってしまいましたが、一度行動を起こしてしまえば何だかんだで行くべきところに転がっていくもので、私の体験のように「経験する」の実績を開放するだけで視界が一気に開けることもあります。

そして、その「はじめて」の壁を超えるために必要な最後の後押しのほとんどは踏ん切りとか勢いのような、理屈とは違ったものなのではとも思っています。
コミュニティ活動に求めるものは人それぞれあるにせよ、知識にしろ人との出会いにしろ、ある意味「新しいもの」を求めるエネルギーに満ち溢れていると言えるかもしれません。そんなコミュニティの場で、「はじめて」の向こう側へ一緒に踏み出してくれる友達を見つけるのもきっと素敵なことだと思いますよ。

それでは、今年も楽しくて素敵な出会いがありますように!


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あのぶる

Software Engineer
杜の都で育ち、赤べこの街でコンピュータのいろはを学んだソフトウェアエンジニア。今はスマホゲームのためのWebAPIを作るお仕事をしています。最近はすっかりガルパンおじさん化。

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