はじめに
はじめてのIT勉強会では、スキルアップするために必要な情報や、環境を長期的に地域の流れとして作り上げるための情報発信も行っていくことを考えています。
偉大な先達の知識(良書)、身近で活躍している先輩後輩の隠れた知見、怠慢な仲間が作り上げた便利なサービス、環境に影響される情報の質。
選択肢が多くなればなるほど、柔軟で効率的な開発ができるようになるかもしれません。
そこで、有益と考えるサービスとして、今回は『#2 はじめてのIT勉強会 in 仙台(2017年度)』でも紹介したサービスに関する情報です!
サービスの紹介
とても有益なサービス、その名は「codic: プログラマーのためのネーミング辞書」。
『はじめての勉強会 in 仙台』でも取り上げている良書「リーダブルコード」にも、命名や情報の発信に関わる記載は少なくありません。
以下の章が用意されていることからも、プログラマー、エンジニアにとっての命名の重要性が見えるのではないでしょうか。
2章 名前に情報を詰め込む
3章 誤解されない名前
リーダブルコード以外の多くの良書にも、関数や変数、クラス名など、命名の重要性を説いている書籍は多く存在します。
変数の命名に半日や1日の時間を費やすというエキスパートエンジニアも実際に存在します!
しかし、命名にかける時間を取れる人は少なく、ないがしろにされやすい箇所であることも否定できない現実であり、現場の声ではないでしょうか。
そのような際に活用できるのが、codicとなります。
以下は公式サイトに掲載されている謳い文句とサービス紹介の抜粋(^^)
ネーミングはニガテですか?
codicは、プログラマーのためのネーミング辞書です。新しいcodicでは、翻訳エンジンを搭載しネーミングをジェネレートできるようになりました。
サービスの使い方はシンプルで、日本語でキーワードを入力すると、英単語に第一候補が表示される内容となっています。
表示された英単語をクリックすることで、他候補も表示されるため、よりご自身がしっくりくる命名を採用することができます。
サービスに物足りなさを感じる場面や、英語が得意だという方は、ぜひサービスに登録の上、辞書更新に貢献してみてください!
おわりに
codicは、インターネット環境がない職場では活用が難しいのが悲しいところです。
それでも、命名に悩んでいるプログラマー・エンジニアの方にはぜひ活用していただきたいサービスと思い、紹介させていただきました。
今後もはじめてのIT勉強会で紹介するサービスや、良書、有益と考えられる情報を発信していきたいと考えています。
今回は以上です(^^)
『はじめてのIT勉強会』のトーク資料は、以下で確認可能です!
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