こんにちは、あのぶるです。
以前の記事でLT発表をお勧めしたのは良いのですが、「LTとは何か」を説明するのをすっかり忘れてしまっていることに気付きました。
というわけで、今回はLTとは何かを説明しつつ、LTデビューの背中を押せるような小話をしようと思います。
……押せるように頑張ります。

LTって何?

LTとは「Lightning Talk(ライトニングトーク)」の略で、主にIT系イベントで行われる5分程度のショートプレゼンテーションのことを指します。勉強会の本編後、数名の発表枠が用意されていて、参加申し込み時に一緒に申し込むスタイルが多いですね。
Wikipediaのライトニングトークの記事によると、この形式のプレゼンテーションが初めて実施されたのが1997年のPythonカンファレンスと言われているそうなので、すでに20年もの歴史があるのですね。当時はまだLightning Talkの名前はなく、単純に「Short Talks」と呼ばれていたようです。

また、「短時間のプレゼンテーションであること」に加えて、規定時間を経過するとプレゼンが終了していなくても強制終了するスタイルを採ることが多く、プレゼン途中で残り時間を告げられてからの各登壇者の慌てぶり振る舞いを楽しむのも一つの醍醐味となっています。
時々初めからわざと時間オーバーするように準備をするような人もいますが、これは慣れた人の高等テクニックと言えるでしょう。

LTという形式自体にはプレゼン内容を縛るような定義はないのですが、発表時間が短いこともあってイベントのレギュレーションの範囲内で比較的ライトというかカジュアルな内容であることが多いです。LTの雰囲気自体も少しお祭りっぽい感じがあります。
あと、個別の質疑応答の時間も設けられていないことが多いので、気になることがあればその後に設けられていたりする懇親会の場で質問したりします。

なぜLT登壇を勧めるのか

コミュニティへの貢献の第一歩として

勉強会にも慣れてきて、「自分も何かやりたい」と考えている場合の第一歩としてLTへの登壇をお勧めしています。
いきなり勉強会を主催したり、本編枠で登壇してももちろんOKなのですが、イベント運営やプレゼンテーションの経験がなければかなりハードルが高いはずです。LTであれば準備も難しくなく、登壇も短時間であるためチャレンジしやすいですよ。

手っ取り早く顔を覚えてもらうため

身も蓋もないですが、いち参加者よりは登壇者やイベント主催者の方が目立ちます。
勉強会コミュニティに参加する醍醐味のひとつとして、普段活動している集団の外に知り合いや友人を作れる、というものがあります。たくさんの人に顔と興味のあるトピックを知ってもらう機会として、比較的気軽に参加できるLTへの登壇は絶好の機会、というわけですね。
また、以前の記事にも書きましたが、LTの内容をそのまま話のネタにできるため、懇親会のフリートークで悩む人によくお勧めするのはそこが理由だったりします。

実際どんなテーマで発表したらいいのか

ありがたいことに、たくさんの人たちが発表資料をWeb上に公開しています
プレゼン資料をシェアできるサービスであるSpeaker DeckやSlide Shareで検索するとたくさんの発表資料を見ることが出来ます。
各サイトで「LT」で検索するだけでも様々な登壇資料を読むことが出来ます。
いくつか眺めているとLT資料の特徴というか、雰囲気が何となくつかめてくるのかなと思います。


はじめてのIT勉強会で過去に行った発表資料はこちらから確認できます。
※本編の発表資料も含まれています

参考までに、私が過去に発表したテーマの一部を並べてみます。
「Eテレの語学番組について」「数学ガールについて」「パーソナルかんばんを使ってみた」「PHPの愚痴(※社内勉強会での発表テーマ)」
……前半2つはもはやITから離れてますね。もしかしたら「英語と数学はIT技術者には必須です!」って強引にねじ込むこともできるかもしれませんが、少なくともフリーテーマのイベントであれば、こんなテーマでもOKなんですよ。

それでは、LT登壇を迷っている方へ背中を押せていたら幸いです。
いつかどこかの勉強会で、LTを拝見できる日を楽しみにしていますね!


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あのぶる

Software Engineer
杜の都で育ち、赤べこの街でコンピュータのいろはを学んだソフトウェアエンジニア。今はスマホゲームのためのWebAPIを作るお仕事をしています。最近はすっかりガルパンおじさん化。

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